会社案内

ごあいさつ

戦後間もないころ、創業者の佐藤甚之助が、東北金属工業株式会社(現 株式会社トーキン)から独立して立ち上げたのがこの会社のはじまりです。昭和の時代は、トーキンやニコン、松下電器などの大企業の仕事をしていました。しかし平成に入ると、大企業の移転や生産拠点の海外進出、リーマンショックなどが重なり、環境が大きく変わってしまいました。現在は量産物よりも試作品などの一品物の製作が多くなっています。

弊社は精密板金加工(レーザー、曲げ、溶接)をメインに行っておりますが、それ以外にもマシニング、旋盤など幅広い加工が社内で行える体制を整えております。また、単純に図面通り作ればいいと考えるのではなく、使用用途に応じて加工法をご提案するなど、きめ細かい対応を心がけております。

ごひいきにしてくださっているお客様や従業員を大切にし、 携わっている人たちが幸せになれるような経営を目指し、日々努力していく所存です。

経営理念

常に革新的精神で、考える物つくりを心がけ、コツコツと改良、改善の努力を積み重ねること。
技術 技(わざ)は企業の力なり。一人一人、固有技術を磨き、お客様から喜ばれる物つくりをすること。
組織 常に、企業を活性化、発展させる為に、社員一同、目標実現に心を合わせ、高き志を抱き、自主性、積極性を持ち、困難に立ち向かうこと。
環境 常にお客様から信頼され、社員が公平、公正に評価され、働きに応じた報いがあり、仕事する事が楽しく、仲間と共に喜びを、分かち合える企業でありたい。

会社概要

会社名 株式会社 佐藤器具
所在地 〒984-0831
宮城県仙台市若林区沖野4-5-10
創立 1948年6月30日
代表取締役 佐藤 文彦
資本金 1,200万円
社員数 10名
事業内容 精密板金加工において、試作から量産まで手掛けています。レーザー加工機やタレパンを用いたブランク加工から、曲げ、溶接(主にTIG溶接)、焼付け塗装まで、一貫して社内で行うことができます。また、マシニング加工や旋盤加工も行っています。長年の経験、実績を活かして様々な加工ニーズに対応します。
対応材料 SUS(ステンレス)、SPC(鉄)、アルミニウム、樹脂など
レーザー加工
対応板厚
鉄:~16mm程度
ステンレス:~6mm程度
取引先 北日本電線株式会社
北日本電線サービス株式会社
株式会社OLPASO
内外エレクトロニクス株式会社
取引銀行 常陽銀行 仙台支店
七十七銀行 沖野支店
仙台銀行 荒町支店

沿革

1948年06月 創立(創立者 佐藤甚之助)
1952年06月 ㈲佐藤器具工業所 会社設立
1957年03月 仙台市荒町192番地に工場・塗装工場の増設
1969年11月 ㈱トーキンの協力工場に指定される。
1970年10月 仙台市若林区沖野四丁目5番10号に新工場の建設、移転
1974年08月 松下電器産業㈱オーディオ事業部仙台工場の協力工場に指定される。
1980年09月 機械工場の建設と新規機械の増設、機械加工の増強を図る。
1981年11月 第4期 資材倉庫増設
1986年07月 NCパンチプレスOCT-334(アマダ製)を導入
1989年11月 組立工場の増設と最新のNCパンチプレスVIPROS-357(アマダ製)を導入
1991年07月 第5期 工場増設 196m2
1993年03月 レーザー加工機LC657Ⅱ(アマダ製)導入
1994年06月 NCT VIPROS 357(アマダ製)導入
1996年10月 レーザー加工機LC1212αⅡ(アマダ製)を導入
1999年08月 代表取締役 佐藤信夫 就任
2000年02月 NTベンダーFBDⅢ1025NT(アマダ製)導入
2001年02月 マシニングセンタ(オークマ)MX-55VAを導入
2003年05月 マシニングセンタ(オークマ)MB-46Vを導入
2003年06月 レーザー加工機FO-3015(アマダ製)を導入
2007年10月 代表取締役 佐藤節子 就任
2022年03月 代表取締役 佐藤節子 退任 (後任 佐藤文彦)